第1回ビジネス専門セミナー「withコロナ時代に向けたガーデンセラピーの活用」

©masaki hamada(kkpo)

新型コロナウイルス感染症の現状を鑑み、参加者および関係者の皆さまの健康・安全面を考慮し、オンライン形式での実施となります。

ガーデンセラピーに関わるさまざまな業種・業界の方が、次代に向けたビジネスのヒントを得ていただく機会として当協会主催「第1回ビジネス専門セミナー」を2021年2月16日（火）に開催いたします。当セミナーでは、ガーデンセラピーを活用したビジネスの事例、介護・医療現場における統合医療の考え方に基づいたガーデンセラピーの実践例、人の健康と緑、庭・ガーデン、自然などとの関係性をエビデンスも踏まえた講演を３部構成にて実施いたします。

■ 主な対象者

日本ガーデンセラピー協会　法人会員・個人会員様、
ガーデンセラピーに関わるさまざまな業種・業界にてビジネスをされている企業様
※オンラインセミナーのため「Zoom」で接続・参加できる環境・設備をお持ちの方に限ります。

■ 開催概要

開催日：

2021年2月16日（火）

開催時間：

14：30〜17：15（受付 14：00〜14：30）

実施方法：

WEB会議ツール「Zoom」を使ったオンラインセミナー

参加費：

2,000円／人（税込）
※キャンセルの場合、セミナー参加費用ご返金の際の振込手数料は受講者様ご負担となります。また、セミナー開催日より2日前～当日のキャンセル、無断欠席につきましてはセミナー参加費用のご返金を致しかねます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

定員：

300名（先着）

申し込みの流れ：

1. 個人会員専用ページにログイン
（初めてご利用の方は個人会員登録が必要です）
2. 個人会員専用ページ内のイベント一覧からご希望のセミナーを選択
3. お支払い方法がお選びいただけます
コンビニ決済　ペイジー決済　カード決済
　　
※銀行振込決済をご希望の方はお問い合わせください。
4. 事務局確認後、受講票等を送付
5. 開催１週間前に会議室URL等をメール案内
6. 当日「Zoom」にて接続・参加ください

■ 当日のスケジュール

14：30～14：40　ご挨拶

日本ガーデンセラピー協会高岡理事長
14：40～14：55　「一家を笑顔にする庭と離れの改修「６つの小さな離れの家」」

ACID NATURE 乙庭代表太田敦雄氏

2020年に開催しておりました当協会主催の「みんなが笑顔で元気になる！ “花･緑･庭” コンテスト」プロフェッショナル部門にてグランプリを受賞された太田氏によるガーデンセラピーの活用事例を発表いただきます。太田氏の出品作品は、家と庭のリノベーションをガーデンセラピーの考え方を用いて手掛けたられました。ガーデンセラピーコーディネーター1級保持者として、心掛けられたことや考え方などをお話しいただきます。
15：05～16：05　基調講演１：「withコロナ時代を見据えた医療・介護現場におけるガーデンセラピーの提案」

当協会理事　富島三貴氏（みゆきの里理事長）

熊本市にて医療・介護の地域包括ケアを中心に、さまざまな施設を運営する「みゆきの里」では統合医療やガーデンセラピーの考え方を取り入れ「健康長寿のまちづくり」に取り組んでいます。
また、withコロナ時代を見据え、みゆきの里では「セルフケア・セルフメディケーション」への取り組みを、統合医療の考えを基に行っています。統合医療の観点から、日常におけるガーデンセラピーの取り入れ方についてお話しいただきます。
16：15～17：15　基調講演２：「withコロナ時代におけるガーデンセラピーの重要性」

当協会理事　岩崎寛氏（千葉大学大学院准教授）

千葉大学大学院にて緑地福祉学、環境健康学を専門に、具体的には人と植物とのより良い関係について、緑地や植物からの視点だけでなく、医学、看護学、心理学などさまざまな視点から研究を進めています。人と接する活動の自粛を求められたコロナ禍では、人々は緑や自然との接点を求め、また緑や自然のある暮らしへと変化しました。withコロナ時代に向け、なぜ緑や自然と接すること、またガーデンセラピーの考え方が重要であるのかを最新のエビデンスと共にお話しいただきます。

※上記内容は予告なく変更となる場合もございます。あらかじめご了承のほどよろしくお願いいたします。

■ 講師紹介

ACID NATURE 乙庭代表太田敦雄氏

「ＡＣＩＤ　ＮＡＴＵＲＥ　乙庭」代表。園芸研究家、植栽デザイナー。立教大学経済学科卒業後、前橋工科大学で建築デザインを学ぶ。趣味で楽しんでいた自庭の植栽が注目され、建築家とのコラボレーションワークなどを経て、２０１１年、松島哲雄と「ＡＣＩＤ　ＮＡＴＵＲＥ　乙庭」を設立。ボタニカルショップオーナー、植栽デザイナーとして活動している。個人邸や店舗の植栽デザインなどを手がけ、そのアーティスティックな植栽表現に定評がある。

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みゆきの里理事長富島三貴氏

大学卒業後、（株）リクルートに入社。1992年に熊本へ帰郷し、みゆきの里（医療法人博光会常務理事）として着任。病院創設者である父とともに老人保健施設等の介護施設、民設民営の老人福祉センターを順次開設。食の重要性から農業生産法人を立ち上げ野菜やハーブの生産に至る。統合医療の導入や予防医学の普及に努めるなど、超高齢社会において、予防・医療・介護の取り組みをより良く生きるためのコミュニティづくりに発展させる。

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千葉大学大学院園芸学研究科准教授岩崎寛氏

京都府立大学農学部卒業後、岡山大学大学院において博士号（農学）を取得。淡路景観園芸学校の教員を経て2006年から千葉大に勤務。専門は緑地福祉学、環境健康学。人と植物とのより良い関係について、植物だけでなく、医学、看護学、工学などさまざまな視点から研究を進めている。2014年からは看護学研究科災害看護GLPGの教員も兼務。日本園芸療法学会認定上級園芸療法士、気候療法士（ドイツ）。

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